わたしはこのすべての事に心を用いて、このすべての事を明らかにしようとした。すなわち正しい者と賢い者、および彼らのわざが、神の手にあることを明らかにしようとした。愛するか憎むかは人にはわからない。彼らの前にあるすべてのことは空である。
まことに主はその民を愛される。 すべて主に聖別されたものは、み手のうちにある。 彼らはあなたの足もとに座して、 教をうける。
あなたがたは、終りの時に啓示さるべき救にあずかるために、信仰により神の御力に守られているのである。
地の上に空な事が行われている。すなわち、義人であって、悪人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。また、悪人であって、義人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。わたしは言った、これもまた空であると。
すべての生き物の命、 およびすべての人の息は彼の手のうちにある。
そのためにまた、わたしはこのような苦しみを受けているが、それを恥としない。なぜなら、わたしは自分の信じてきたかたを知っており、またそのかたは、わたしにゆだねられているものを、かの日に至るまで守って下さることができると、確信しているからである。
主よ、あなたはわれわれのために 平和を設けられる。 あなたはわれわれのために われわれのすべてのわざをなし遂げられた。
あなたのなすべき事を主にゆだねよ、 そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。
わたしは、わが魂をみ手にゆだねます。 主、まことの神よ、 あなたはわたしをあがなわれました。
主はその聖徒たちの足を守られる、 しかし悪いものどもは暗黒のうちに滅びる。 人は力をもって勝つことができないからである。
愚者は言葉を多くする、 しかし人はだれも後に起ることを知らない。 だれがその身の後に起る事を 告げることができようか。
わたしは心をつくして知恵を知ろうとし、また地上に行われるわざを昼も夜も眠らずに窮めようとしたとき、
わたしは、心を転じて、物を知り、事を探り、知恵と道理を求めようとし、また悪の愚かなこと、愚痴の狂気であることを知ろうとした。
わたしはこのむなしい人生において、もろもろの事を見た。そこには義人がその義によって滅びることがあり、悪人がその悪によって長生きすることがある。
わたしは心をつくして知恵を知り、また狂気と愚痴とを知ろうとしたが、これもまた風を捕えるようなものであると悟った。
これはわたしが、悪しき者の栄えるのを見て、 その高ぶる者をねたんだからである。
あなたはみそなわし、悩みと苦しみとを見て、 それをみ手に取られます。 寄るべなき者はあなたに身をゆだねるのです。 あなたはいつもみなしごを助けられました。
しかし、わたしであるならば、神に求め、 神に、わたしの事をまかせる。
わたしのいのちは常に危険にさらされています。 しかし、わたしはあなたのおきてを忘れません。
その愛も、憎しみも、ねたみも、すでに消えうせて、彼らはもはや日の下に行われるすべての事に、永久にかかわることがない。
男、女、子供、王の娘たち、およびすべて侍衛の長ネブザラダンがシャパンの子であるアヒカムの子ゲダリヤに渡しておいた者、ならびに預言者エレミヤとネリヤの子バルクをつれて、
見よ、あなたがたは皆みずからこれを見た、 それなのに、どうしてむなしい者となったのか。
後に起る事を知る者はない。どんな事が起るかをだれが彼に告げ得よう。